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苦手教科を底上げ

学生を卒業して久しく、苦手科目という言葉も久々でしたが思い出して描きたいと思います。
私は中学生のころからすでに完全な文系であると自覚はありましたが、得意科目は国語と理科(生物)、苦手科目は英語と社会(地理も歴史も)と数学、という、ほんとに文系か?という苦手科目の多さ、しかも文系には致命的と思われる英語と社会が苦手が高じて大変嫌いでした。理科は異様に好きで出来たのですが。
高校受験はなんとかなんとなくクリアしましたが、国立文系を目指した大学受験は英語と歴史ができなければ合格不可能、必至の対策をしました。
まず、もうすでに嫌いになってしまったものを好きになり直すのは大変なことなので、そういう考えは捨てました。ひたすら点数を求めました。
そのために、本来の勉強とは方向性が違っていたかもしれませんが、ひたすらすべてを暗記することにしました。英語はとにかく単語とイディオム、歴史はとにかく端から暗記。
英語は数冊のイディオム本、単語本を繰り返して必要最低限の単語と熟語を叩きこみました。長文を読む練習まで手が回りませんでしたが、単語と熟語を叩きこむだけでも相当程度は読めるようになりました。
つらかったのは歴史のほうで、覚えるといっても人名を覚えても事件名を覚えてもつながりがなければ使い物になりません。なので、とにかく、いくつかのグループ分けをした上で年表のようなものを作り、そこに必要最低限の情報を書き込んでそれを丸ごと覚えました。
大切なことは情報を殖やしすぎないことで、とにかく必要最低限の分量だけを覚えきることだと思います。得意科目は細かい情報も簡単に覚えてしまえるものでしたが苦手科目はそれを勉強すること自体、苦痛なので、なるべく労力を減らす工夫をします。そしてその必要最低限の情報を覚えたことが点数や偏差値につながってくることで、ぎりぎりモチベーションを保って本番まで頑張るという感じです。
また、苦手科目の暗記した知識はほっておくとすぐ抜けてしまうので、定期的に、何度も同じ参考書や問題集を繰り返すことだと思います。
知識は上書きし続けることで何とか忘れずにいられるという感じでした。
そのようにして対策した結果、最後まで苦手科目は苦手なままでしたが、ぎりぎりなんとか底上げをして、合格はできました。誰しもすべての科目ができるというわけではないと思うので、どれだけ脚を引っ張らずにできるか、どれだけ時間をかけずに底上げできるか、と考えるのが重要だと思います。

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